お悩み別ご相談事例
Worry

昔ケンカして疎遠になった友人に会いに……

佐賀在住:60代女性『ミエさん』のケース
『友達』
近いようで遠いような、家族とは違うとっても大切な存在。
今回は学生時代はいつも一緒でなんでも言い合える友達だったのに、たった一度のケンカで疎遠になってしまった友達に会いたい。
そんなご相談を下さった60代女性『ミエさん』のお話をご紹介します。
昔の友人が夢に出てきました。

その彼女とは学生時代からの友人で、学生時代は何をするにもどこに行くにも一緒、私にとって本当に大切な親友でした。

でも私はそんな大切な友人に、本当にひどいことを言ってしまって……。
それが原因で口をきいてくれなくなりました。当時は私も無視されるのが嫌でそんなんだったら友達やめる!と強がってしまって。謝らないといけなかったのに……。

そんな状態のまま学校も卒業し、いつのまにか彼女は引っ越してしまったんです。
それからずっと連絡も取らず私の心の中にもやもやがあるまま何年もの月日が経っていました。


そして先日の夢。
私がどこかに行こうとするのを彼女が呼び止めてくれる、といった感じでした。
彼女が夢に出てきたことなんか一度もなかったし、なにか意味がある夢なんじゃないかなと思い、慣れないネットで検索してTYPさんにたどり着きました。ネットが苦手なのでお電話で登録ができるところで探しました。

5分くらいで登録も終わって、紹介して頂いた未来先生からのお電話を待ちました。

10分くらいでお電話が入り、先生にこれまでの経緯をお話しました。

私は彼女に伝えたいことがあるから、会いに行きたいと思っていたのですが、ケンカ別れみたいになっている状況で、しかも何年も経ってからいきなり私が現れたらどう思うのか、また他の友人から聞いたところに住んでいるのか……そんなことを先生にお伺いしました。

先生は、「あなたのおっしゃっている地域に彼女はいます。でも、あなたが期待を10持っていっても、結果として1もないかもしれません。」

とおっしゃいました。

どういう事だろう?やっぱり許してもらえないということかな、とその時は思いました。

 

少しもやもやしながらも、後日、彼女のところに行ってきたのですが……、

彼女は5年前に亡くなっていて会うことはできませんでした……。

先生に言われた意味をその時初めて理解しました。

『1』もないってそういうことか……私を悲しませないためにあんな言い方をしてくれたのかな……と胸がいっぱいになりました。

会うことはできなかったけれど、お墓に行き手を合わせると、「ミエちゃん、ミエちゃん」と私の名前を呼んでいる声が聞こえました。

話して分かり合えたわけではないけれど、きっと魂は分かり合ってる。

未来先生と話して、そんな風に思えるようになりました。

私としては彼女に会いに行く決心が出来て、会いに行って……

勇気をくれて精神的に私の支えになってくれた先生には感謝してもしきれません。